マイホーム購入!ベストなタイミングとは?
マイホーム購入は人生の一大イベントであり、そのタイミングには多くの人が頭を悩ませています。
家族が増えるタイミングや、子供が独立するタイミング、転勤など。
マイホーム購入のタイミングはひとそれぞれあると思います。
いつかはマイホームを購入したいと考えていても、住宅は高額で簡単に購入を決めることはなかなかできません。
「今、買っていいのだろうか?」「お得に買える時期があるのではないか?」と考える人もいらっしゃるかと思います。
今回は、世間の人たちがどのようなタイミングでマイホーム購入をしているのか、また、購入を決めた人はどのくらいの購入金額でマイホームを手に入れたのか、面と向かっては人に聞きにくいことについてお伝えしていきたいと思います。
是非、自分に合ったマイホーム購入するタイミングを見つけるためにお役立てください。
目次
1:平均値から考える
実際に世間の人たちはどういったタイミングでマイホーム購入しているのでしょうか。
気になるのは年齢やマイホームを購入する人の年収はどのくらいなのかというところだと思います。これらについては「住宅ローンは何年で組んだらいい?〜平均値でみる住宅ローン〜」のコラム内でご紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。
1.1:購入資金
そのほかに、マイホーム購入資金はどのくらいなのかという点も気になるところかと思います。
マイホーム購入のための平均購入資金としては、新築で3000万円、中古住宅で1800万円程度というのが一つの目安になります。
杉戸近隣エリアの新築の分譲住宅の価格も3000万前後となっています。
そのうち、700万円から900万円程度を自己資金とし、残りを住宅ローンによる借り入れで賄うというケースが一般的です。
しかし、自己資金が少なくても、フラット35を利用するなど、マイホームを購入する方法はあるので金額は参考程度にしてください。
自己資金から多く払えると、借り入れを減らすことができます。金融機関に支払う金利が抑えられるので、総額で損をしません。ただし、貯金が貯まるのを待っていると、家賃で損をしたり、買い時を逃したりするリスクがあります。
2:ライフイベントから考える
冒頭でもお伝えした通り、マイホームを購入するタイミングとして最も多いのがライフイベントに合わせた購入です。
2.1:結婚
核家族化が進み、一世帯に一つのマイホームを持つことがあたりまえになってきている近年では、結婚のタイミングでマイホームを購入する人は多いです。
これから人生を共にするパートナーと家族計画を考えながら家を選べるのでよいタイミングです。
また、このタイミングだとでマイホームを購入すると比較的若いうちに住宅ローンの支払いを始められるため、完済が早くなるというメリットがあります。ただし、転勤によって引っ越ししなければならなかったり、家族が増えて手狭になって住み替えを検討する必要がでてくる場合もあります。
2.2:出産
子供が生まれるタイミングを選ぶ人も多くいます。家族が増えることで住居が手狭になり、思い切って新居で子育てしたいと考える方が少なくないのです。また、賃貸住宅に比べて、子どもの足音や声がうるさいなどの苦情を受ける心配が少なく、のびのび子育てができるメリットがあります。
2.3:子どもの進学
子供の進学に合わせてマイホームの購入を検討する人も多いです。できることなら転校させたくないと思う方が多いからです。また、通わせたい学校がある場合には、進学前に学校の近くに家を購入すると、通学時間が短縮できて、子供の負担を減らせます。
2.4:子どもの独立
子供が独立し親元を離れるタイミングでマイホームを購入する人もいます。子供が独立すると、それまで使っていた部屋が必要なくなり、管理できなくなる場合があります。そのため、子供が独立して夫婦2人になったタイミングで家を購入する人もいます。退職後であれば、退職金などで自己資金を多く用意できるため、頭金を多く取れるメリットもありますが、年齢が上がっている分、住宅ローンの支払い期間が短くなり、月々の支払いが大きくなる可能性があるので注意が必要です。
3:社会情勢から考える
マイホームを購入するタイミングは、社会の流れも読む必要があります。
社会情勢によって「金利相場」と「地価」が影響を受けるからです。
金利相場が変わると、住宅ローンの返済総額が影響を受けます。地価(土地の価格)が上昇すると、不動産の販売価格も上がります。
現在、日銀のマイナス金利政策解除に続き、政策金利の利上げが決定しています。日銀の金利の引き上げを受けて、住宅ローンの金利も引き上げになると予想されています。
メディアの情報だけでは、地価や社会情勢まで見極めるのは難しいため、販売価格が妥当かどうか確かめるときは、周辺の似た建物や、取引事例と比較する方法がおすすめです。
また、以前こちらのコラムでお伝えした通り、近年省エネ性の高い住宅に対し、住宅ローンの減税や優遇制度が広がっています。補助金や優遇制度は期限や定数が決まっている場合もあるので、マイホームを購入を検討する際は事前にどんな補助金や優遇制度が利用することができるのかチェックすることをおすすめします。
4:マイホーム購入を成功させるためのポイント
マイホームの購入は一生で一番大きな買い物といえます。 そこで、マイホームの購入に失敗してしまわないようタイミングを含め成功させるためのポイントを紹介します。
・予算を明確にする
何一つ妥協することなくマイホームを購入することは実質的に不可能です。 希望する条件に優先順位をつけ、予算と相談しながら妥協すべき点を見極めていきましょう。
・長期的なライフプランを立てる
購入したマイホームには30年、40年、あるいはそれ以上の長期間住むことが想定されます。 現時点や10年後など短期的な視点からではなく、できる限り長期的な視点からライフプランを立てそれに見合ったマイホームを購入することをおすすめします。
・しっかり情報収集をして、マイホーム購入のタイミングを見極めよう
不動産価格や住宅ローン金利の状況など社会情勢を見極めることも大切ですが、結婚や出産に子育て、仕事の状況や老後の見通しなど、それぞれの家族のライフステージによってマイホームを購入するタイミングは異なります。
家族でよく話し合うとともに、先にマイホームを購入した知人など、信頼できる第三者の意見も聞いてみることをおすすめします。
資金計画については専門家に相談してみると安心でしょう。
インターネット上には様々な情報が溢れていますが、ネット情報だけで理想の家を選ぶことは難しいです。「そろそろマイホームがほしいかも」と思ったら、まずは「不動産会社に資料請求をする」「オンライン相談を利用する」あるいは「住宅展示場を見学してみる」など、より現実的にマイホーム計画をたてるための情報収集が大切です。
5:まとめ
いかがだったでしょうか。
マイホーム購入の時期は誰しも悩むものです。
住宅ローンは、長期で支払いが続くものなので、早く買って返済を始めようと考える人もいれば、頭金を十分に用意してから購入しようと考える人もいます。
マイホームを購入するタイミングは、それぞれの考え方やそのときのライフスタイルの変化など、様々な要素から考えられます。
しかし、マイホームは「購入する積極的な理由」ができた時が買いどきとも言えます。
マイホームが欲しいと思ったタイミングで購入を検討するのが一番満足度が高いので、まずは理想のマイホーム探しからはじめてみてはいかがでしょうか。
杉戸町近隣でマイホームをお探しの人は是非地元に強いフレンドホームにご相談ください。
フレンドホーム売買センターでは資金シミュレーションが無料でご相談可能です。
また、提携銀行にて住宅ローン金利の大幅優遇があります。
他社様で住宅ローンを組めなかった方もフレンドホーム売買センター(0120-864-863)まで是非お気軽にご相談下さい!